NHK連続テレビ小説「べっぴんさん」 に出てきたピアノに、「HENRY TOLKIEN」とロゴが入っていたこと、ご存知ですか?

私も驚いたのですが、トールキン関係を検索していたとき、知りました。えっ、ドラマにそんなピアノが…と、土曜日にある1週間分の再放送で確認してみますと…。

第2回の再放送確認したら、長女のゆりがピアノを弾いている場面のロゴが確認できました! なぜか「H」のところがなにやら四角くなっているのですが、 「HENRY TOLKIEN」 と書いてあると思っていいですよね? 

ドラマ「べっぴんさん」からピアノの画像  ドラマ「べっぴんさん」からピアノの画像 拡大

こちらのサイトにある、ロゴと同じようですね。
参考サイト:London Street Viewsのサイトより

(参考:ヘンリー・トールキン印のピアノの修復をしているYouTubeありました。)

さっそく、ヘンリー・トールキンについて調べてみますと…。

参考サイト:れごらっせさまの、「緑の葉の森」のサイトから

こちらに、イギリスの国税調査のサイトからの情報、トールキン家と音楽との関係などが書かれています。
「緑の葉の森」トップページはこちら

上記のサイトさんで、トールキンのおじいさんがピアノ製造業のお仕事をしていたこと、また親戚の何人かが音楽関係の職業だったことについて書いておいでですが、その中にヘンリー・トールキンという人がいるそうです。

ドラマに出てきたのがHenry Tolkienのピアノなら、トールキンの親戚というか、祖先につながるピアノ職人の人なのでしょうか。 そのピアノがなぜ朝ドラに出てくることになったのでしょうか? ヘンリー・トールキン印のピアノとは、有名なのでしょうか? 私は聞いたことがなかったです。朝ドラに出た設定とすれば、戦前日本に輸入されていたのでしょうか?

そう、ふと、思いが浮かびました。(私、最近、トールキンとピアノのことについてどこかで読んだ覚えがある…。)

そうです。こちら一つ前の記事に挙げております、デアゴスティーニの「週刊100人」

ここに書いてあった事を思い出し、その偶然に驚きます。興味深いことが書かれています。

トールキンの父の妹「グレイスおばさん」「トールキン家の伝説」を語るのを十八番にしており、トールキンという名前の由来を語っている。

おばさんによると、トールキン家の祖先は神聖ローマ帝国、フランスで「向こう見ず」という意味の綽名で呼ばれた。「ハープシコードの演奏家」がイギリスへ渡ったとき、その綽名をのこし「トールキン」と名乗った。

「トールキン家の人間には、話をロマンチックに色づけする性質があった」ためそれらの話に信憑性はないけれど、 「トールキンの祖父はピアノ製造業を営んでいた」から、「グレイスおばさんのいう「ハープシコードの演奏家」とは由縁がありそうだ。」とのこと。
(「」内は引用

そういうわけで、トールキンの祖先には、やはりピアノ関係の人が続いていたのでしょうか。 たとえ遠い親戚でも、ヘンリー・トールキン印のピアノがあって、トールキンにつながっている、それがどういうわけかドラマに使われて映ったのかと思うとワクワクします。

そして、グレイスおばさんのような、「ストーリーテラー」が家系にいて、その血や性質がトールキンにまで続いてきたのだ、と思ったとき、感動を覚えるとともに、ホビット族みたいだな(笑)と思いました。


今日は、Tolkien Writing Dayの企画に参加させていただき、この記事を書いています。

選択テーマは自由テーマを選びました。トールキンと直に関係があるわけではないのですが…。単純にトールキン家のピアノが朝ドラに映った驚きと嬉しさ、それとピアノや音楽を通じてトールキン家共通の職業があったこと、また、トールキン家に受け継がれている想像力とロマンの力をくみ取ることができた出来事として、ご容赦いだたけますと幸いです。


参考文献:『週刊100人 歴史は彼らによってつくられた No.063 J・R・R・トールキン』 デアゴスティーニ・ジャパン 2004年8月31日発行

引用:上記参考文献 7ページ