「ねっこぼっこ」
ジビュレ・フォン・オルファース 作/生野幸吉 訳
福武書店



このあいだ秦理絵子さんの訳のを読んだ、「ねっこぼっこ」(平凡社刊)
生野幸吉さんの訳の方のです!

並べてくらべたわけではないです。
前のはもうだいぶ忘れています…。以下の感想でも思い違いなどあるかもしれません。

この訳は、とてもリズム感や語感がいいと思いました。

くさや、いろんなむしたちも
  もう、まるでおおよろこびだ、
    いつまでも、いつまでも
 夏だったら、いいのになあ!

 
表紙の、「ねっこぼっこ」という文字のデザインが風変わりでかわいい。
蔦がくねくねっとまるまってるような。
(少し和風でもあるような感じもしますね。お相撲の番付(?)とか歌舞伎の文字にも似ていそう)

中の文章の文字、
手書きふうフォントみたいなかたちで、いいですね。
平凡社のほうのは、太い明朝体みたいな形だったと思う。

生野さんの解説も読みたかったので、読めてよかったです。

生野さんの解説の中には、(初版年は)1907年と書いてあった。
秦理絵子さんの訳の平凡社のほうには1906年とあったように思うんだけど…?

「Fubutake Publishing」
と書いてあったのにびっくり。
「ふぶたけ」なの? 「ふくたけ」だとおもってた。

(追記)
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