「だいくと おにろく」
このあいだ、岩手民話の『やまなしもぎ』を読み、
西洋の民話とも共通する部分を感じました。
今度は、いつか読もうと思っていた、『大工と鬼六』。
イギリスの、『トム・ティット・トット』に似ていると聞いていたから。
本当は、福音館書店の松居直さん、赤羽末吉さんの絵本を読もうと思ったんだけど、
見当たらなかった。
あるところに川があり、流れがはやくて橋がかけられない。
村人たちは、一番うまい大工に、橋をかけてもらうことにした。
川から鬼があらわれて、めんたまをくれるなら、橋をかけてやろうと言うのだが…。
民話のパターンの3回の繰り返しもある。
詳しい内容は忘れたけれど、たしかに
『トム・ティット・トット』に似ている。
(参考:HPの『トム・チット・トット』の感想)
名前を当てたら、というのは、
不思議な共通点ですね。
また、この間、『ゲド戦記』の放映を見てたこと、
思い出した。
あれにも、本当の名前って、いうようなことがでてきたですね。
日本民話/小川 洋 文/井上洋介 絵
すずき出版
すずき出版
このあいだ、岩手民話の『やまなしもぎ』を読み、
西洋の民話とも共通する部分を感じました。
今度は、いつか読もうと思っていた、『大工と鬼六』。
イギリスの、『トム・ティット・トット』に似ていると聞いていたから。
本当は、福音館書店の松居直さん、赤羽末吉さんの絵本を読もうと思ったんだけど、
見当たらなかった。
あるところに川があり、流れがはやくて橋がかけられない。
村人たちは、一番うまい大工に、橋をかけてもらうことにした。
川から鬼があらわれて、めんたまをくれるなら、橋をかけてやろうと言うのだが…。
民話のパターンの3回の繰り返しもある。
「おにろく おにろく
はーやく
めんたま もってくれば
ええのになあ」(p.18)
詳しい内容は忘れたけれど、たしかに
『トム・ティット・トット』に似ている。
(参考:HPの『トム・チット・トット』の感想)
名前を当てたら、というのは、
不思議な共通点ですね。
また、この間、『ゲド戦記』の放映を見てたこと、
思い出した。
あれにも、本当の名前って、いうようなことがでてきたですね。
コメント
コメント一覧 (4)
さらにそこから「ゲド戦記」って、なるほど、です。(ああ、今年こそゲド戦記に着手したい)
「海の水はなぜからい?」のお話とかも、そうらしいとか。
ゲドは、ね。アニメしか知らないけど。
「千と千尋」も名前が関係しているでしょう?
宮崎さん(ゲドは息子さんだけど)、そういうの、すきなのかな~。
懐かしいです。「だいくとおにろく」
僕が小さい頃通ってた歯医者の待合室にこの絵本があったんですよ。
何度も読んだから内容覚えちゃいましたよ。
たしかに「ゲド戦記」に出てきましたね。
主人公の本名が分かりづらかったですけど(笑)
内容は、私ははっきりとは知らなかったんです。
buudyさんは、ご存知だったんですね。歯医者さんは待ち時間があるから、読めそうですね。
「ゲド戦記」の本名(?)、もう忘れてしまって(汗)