「名曲探偵アマデウス」の番組は、「フィンランディア」の時しか見ていなかったけれど、
ドボルザークの「新世界から」がテーマだったので、見ました。

あの曲だいすき{/クラブ/}

番組の中で言っていたことは、…

世界中で民謡はヨナ抜き音階が多いという。
それを使ったために誰しも哀愁を覚えるメロディ。

チェコの民謡独特のテンポ(長・短・短・長)
黒人霊歌(『スウィング・ロー・スウィート・チャリオット』)のメロディから
とられたメロディ。

休符にフェルマータ
(フェルマータとは、普通は音符{/音符/}に付いて、適当な長さに伸ばすこと)
一瞬、時の流れが止まる。

第4楽章で、今までの楽章の主旋律が重なり合う
そうか、第4楽章って、旋律がうまくとけあっているんだ。

誰が言っていた言葉だったのだろう?
「われわれの頭の中にあるメロディとハーモニーをすべて集めても、ドヴォルザークの小指の先にも満たない」
みたいなことを言った人がある、と。

ドヴォルザークがアメリカに行かなかったら、あの曲は生まれなかった。

ほんとにいい曲ですね…。


おまけ。
全楽章の中でシンバルはただ一回だけ鳴ると言っていたような。
(間違えたら…{/大汗/}たら~)