「オリエント急行殺人事件」

1974年 イギリス
原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
監督 シドニー・ルメット


アガサ・クリスティの原作の、エルキュール・ポワロがでてくる映画です。
豪華列車オリエント急行の中で殺人が。

ポワロは前もって相談されていたのですが、
警護は断っていました。

そんな中、列車が雪で動かなくなり、立ち往生している間に
ポワロの「灰色の脳細胞」が活発に動きます。

出演しているのは、豪華配役陣ということです。
イングリッド・バーグマンが出てて、地味でおどおどした感じの人物になっていたのが印象的でした。
あの美しい人が~って。(年をめしても美しいけれど。)
(参考:映画『ガス燈』

前に見たことがあるので、
見ているうちに、だいたい最後は目安がついてきましたが、
ポワロがどんな風に推理するのかは忘れていましたし、
見ていてわからないところもあった。

テレビドラマで見ていた時のポワロさんは、よく「灰色の脳細胞」
と言っていましたが、今度はそんなこと言ってなかったみたい。
眠るときに、頭にネットみたいなものをかぶせるのは、髪がくずれないためなのかなあ?
鼻、(ひげ?)のところにも何かつけてたみたいだし、
手袋をつけて寝てたのは何故だろう?
原作は読んだことがないのですが。

ハバード夫人が迫力ありましたね。
個人的に好きなのは、車掌のピエールさん。