「やまのこどもたち」
石井桃子 文/深沢紅子 絵/
岩波書店(岩波の子どものほん)



石井桃子さんの本、見つけました。

1956年が初版のようなので、かなり昔の子ども時代のお話ですが、
犬のなまえが「じょん」
そういえば、昔はジョンが多かったのかなあ。

きょうだいの中でもまだ小さい、たけちゃんが主人公。
春、夏、秋、冬の季節を過ごします。

なしの木にのぼったら、お父さんが気づかずにはしごを持っていって降りられない。
ん、このようなシチュエーション、他の本で見たことあるぞ。何の本だっけ。
思い出した!
『すえっこOちゃん』だ。
あれも石井桃子さん訳だった。

運動会で、はぐれてしまって、おばあさんをさがすたけちゃん。
その気持ちが伝わってきて、胸にしみます。
時代は変わっても、こういうことは変わりません。

年越しの日には、さかなやさんが来ます。
お正月もそうだろうけど、年越しの日にもご馳走を食べるんですね。

「おまえと おれと どこへ いく?」たけちゃんは ききました。
「らいねんへ。」

というところが好きです。