ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

TV・ラジオ(文学関連)

暮れに、ドキュメンタリー「99歳の詩人 心を救う言葉」という番組、

見かけて、つい引き込まれてみていました。



99歳の柴田トヨさんが書く詩。

140文字のツイッター程度の文字数の、短い詩の中に、ぐっと思いがこめられていて、

自分に引き寄せてじんとしました。


新聞投稿された詩を見た出版社から話があって、

詩集が出、とても売れているそうです。


私は「貯金」という詩がとても心に響きました。



やさしさを心に貯金しておく、というのは、聞かない言葉じゃないけれど、

この詩、いいんですよ~。


「年金よりいいわよ」



というところがまた、ユーモアも感じさせつつ、響くところです。


「爆笑問題のニッポンの教養」 FILE 123「白雪姫は死ぬのがお好き?」
というのを見ました。





この番組は、もうちょっと科学とか物理的な学者の人を訪ねることが多いように思うんだけど、この回は、「昔ばなし研究所」の小澤俊夫さんをたずねるというので、おっ、と思ってみました。



小澤征爾さんのお兄さんで小沢健二さんのお父さん。
へえっ。どこかで聞いていたような気もするけど、改めて驚きました。



「昔ばなし研究所」、マンションの一室みたいなところでびっくりしました。{/目/}



内容は、たいへん興味深くて面白かった。



昔話には3回とかの繰り返しがあるとか、昔話の残酷性についてなどは、知ってはいたけど、小澤さんのお話がとてもわかりやすい。


 


(以下は思い出して書いています。細かい言い回しなどはそのままではありません。御諒承下さい。)



白雪姫は、3回殺される。

1回目は、きれいなひもで、絞められる。2回目は毒のくし。
3回目で、やっとおなじみの毒りんご。



ひも、くしのこともどこかで読んだけど、忘れててすぐにはでてこなかった。

りんごも、王子のキスでなくて、棺を運ぶ従者が木の根っこにつまづいたはずみで、のどからりんごが出たから生き返った。



「ディズニーはダメだね」、って、小澤さんが言うのはわかるけど、

太田さんが即座に賛成してたのは、ちょっとハラたった…。
まあ、太田さんならディズニーが昔話を壊してるとかそういう事わかってるだろうし、ご自分の考えもその通りなんだろうけど…。
(あとでNHKのサイトみてみたら、放送で言ってた以外のお考えもいろいろ書いていらした。)



私は、ディズニーアニメは話はめちゃくちゃにしたかもしれないけど、初期のとか、絵はきれいなんじゃないかと思うよ…。
白雪姫の動きのため、実際の人物の動きをスケッチして研究したりとかあったように思うし。

(だけど、アニメ見てないけど人魚姫の話をハッピーエンドにしている(?)っていうのは賛成できないけど…。)


 


それはともかく、白雪姫は何度も買い物して、だまされて、「バカなんじゃないかって話もある」、
とおっしゃっていた。




でもね、バカやったから、王子と結婚できた、って。

バカやらなかったら、こびととずっと住んで、洗濯やっていただろうって。

人間バカやってもいいんだよ、バカやっても幸せになれるんだよ、というメッセージがある。



なるほどな…、と思いました。

楽天的で、悲観しないで、でも一生懸命な市井の人たち、っていう感じで、いいメッセージを受け取りました。


 


シンデレラのお話。

シンデレラも、3回、舞踏会から帰ってきているそうだ。

なんで1回目で(プロポーズは2回目?)王子と結婚しなかった?



「それはずっと疑問だったけど、若い子が、悪いことやったり親に心配かけたりしてもさ、本当は一番きれいな自分っていうものを持ってて、認めてもらいたい、って思ってる。で、きれいな本当の姿になると、でもまた戻っていくんだよ。シンデレラも振れている。振り子のように。

そう思うと、シンデレラの姿は、若者の姿と思う。思春期のね。」



「ディズニーのダメなところは、(3回を1回にした)話のことだけじゃない。」

(そういうメッセージがなくなってるということ?)



そういう小澤さんの説は新鮮でした。


日曜日、新聞のテレビ欄を見てたら、
海外ドラマの、「プライミーバル ドラゴンと騎士」
とありましたので、あわてて途中から見ました。
最初の10分ほどは見れませんでした。

この海外ドラマは、「時空の亀裂」みたいなところから恐竜が現れたりするようなドラマだと思うのですが(今まで見たことはない)
ドラゴンも騎士も興味があったので、あわててみました。

どうも、亀裂から恐竜(ドラゴン?)があらわれ、中世の騎士もあらわれて、
騎士がドラゴンを殺そうとしているのを、現代のこの亀裂研究のチームの人が阻止しようとしているみたいです。
騎士は、チームの人にも剣でかかってきます。
未来に来ちゃったなんて、わかってないですから。

結局、チームの女の人が、中世の扮装で亀裂に入り、騎士のことを調べて戻ってきて、
ことを解決しようとするんです。

現代では、扮装パーティみたいなのがあって、そこに紛れ込んでしまった騎士を探すのにひと苦労。
でも、騎士は、<グリーンマン>と看板のあるお店を見て、
「ここは…」みたいに言って、入っていきました。

その時、亀裂の向こう(過去)でも、「グリーンマン」の看板があって…。

グリーンマンについて前に、絵本「グリーンマン」を読んだり、
パブの看板にはグリーンマンをよくみかけるって、知ったので、面白かったです。
(参考記事:「ふしぎ発見…グリーンマン」

お城の廃墟もでてきて、なかなか雰囲気がありました。

9月3日、「あさイチ」の番組の中で、東京大学教授のロバート・キャンベルさんが絵本のお話をしていました。

「特選!エンタ」 のコーナーの中で、
「ロバート・キャンベルが語る 大人が楽しむ「絵本」の魅力!」 ということで。

時間は短めでしたけど。
大人が楽しむ絵本というので興味持ちました。

今、絵本を大人が楽しむのが、はやっているんですって。
大手書店にキャンベルさんが行ったら、大人の女性が絵本を選んでいたし、
休日には絵本を選ぶ女性たちが多く訪れるそうです。
ビジネスマンやOLの人たちが、友人や自分のために買って帰ることも多いとか、店員さんも言っていました。

私のところは、そんなでもないようだけど…。
そういえば、書店では女性をみかけることもあるけど、図書館では、子供連れが多いかなあ。

キャンベルさんは、いくつか絵本を挙げていました。
さいごに挙げてたのは、シルヴァスタイン「おおきな木」
これは、新しい訳のものは、村上春樹さんの訳だそうで、
前の訳は子どもの目線だったけど、今度のは、大人の目線だそうで、
木が、女性とみなされ、その母性愛のようなものも浮かび上がってくるみたい。

少年の、ある意味「裏切り」があって、
でも老いたあと、すべてを与えた木と、(老人になった)少年がともにすごす時間。
そのあたりがぐっとくる、ということです。

私はまだどちらの訳でもこの絵本、読んでないです。

あした、土曜日11日の深夜、
ラジオ深夜便で、上橋菜穂子さんの話があるみたいです。

(参考サイト:NHKラジオ深夜便のサイトより該当ページ

どんなおはなし、してくださるんでしょうか。
エリンのお話もあるでしょうか。
ファンタジー作家になったことのお話が聞きたいです。
影響受けた作家さんは誰でしょか。トールキンもあるんでしょうか?




他にもいろいろ、アップしたい記事はあるけど、なかなか進みません。。

来週は、見たい映画で名探偵ポワロとかあるな~。
ドラマは「10年先も君に恋して」見たいし、重なるなあ~^^;

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