新聞記事で、児童文学者の渡辺茂男さんがお亡くなりになったことを知りました。


渡辺さんは、「どろんこハリー」などを訳された、ということです。


こころより、ご冥福をお祈り申し上げます。







私が渡辺さんの名前をはじめて知ったのは(それ以前も耳にしていたかもしれませんが)
リリアン・H・スミスの「児童文学論」を読んだとき。


渡辺さんは、石井桃子さん、瀬田貞二さんとの共訳でこの本を訳されていました。


その訳を通して、日本には、児童文学に情熱を燃やしている、すごい先人たちがいることを知った。


渡辺さんの本、これからいろいろ読んでいきたいと思います。