ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

TV・ラジオ(映画関連)

「シャーロットのおくりもの」

2006年 アメリカ
原題 CHARLOTTE'S WEB
監督 ゲイリー・ ウィニック


原作を読み、映画もあったので見てみました。
うーん…。
特にとても良かったということもない、かな…。

ファーンを演じるのは、ダコタ・ファニング(参考:『宇宙戦争』)。
ウィルバーはとてもかわいいし、バターミルクで洗ってもらったように清潔で。


映画の最初の、実写じゃなくて絵から始まるところの絵、いいですね。

動物たち、羊なんかが並んだりしているところはどうしているんだろう。
ほんとの実物みたいに見えるけど、アヒルだけは作り物に見えるんですけど{/大汗/}…なぜ?

シャーロットのフォルムは、リアルでぎょっとしますね…。
巣をあんでいるところは、CG? とても興味ある場面でした。

ファーンがウィルバーや動物たちに聞かせている絵本は、
『かもさんおとおり』でした!

びっくりしたのは、皆が読んでる新聞の文字や、
「例の文字」が日本語だったこと。

吹替えだからと思うけど、
英語そのままで、下に日本語ついているのじゃなくて。

子どもが見るからかもしれないけど、わざわざ映像を作っているってことですよね…。
いったいどうしているの?
「ピカピカ」が日本語なんて、ちょっとがっかり…。



「追想」

1956年 アメリカ
原題 ANASTASIA
監督 アナトール・リトヴァク



「ガス燈」「オリエント急行殺人事件」の、
イングリッド・バーグマン主演の映画です。

題材は、「追想」なんていう邦題から予想していなかったような、歴史がからんだものでした。
ロマノフ王朝の、皇女アナスタシアが、生きているという噂があって、
ユル・ブリンナー扮する、元将軍ボーニンがなにやら策を練っている様子。

アンナという謎の女性を見つけて、皇女にしたてようと企てている。
アンナは病院にいたようで、記憶が喪失している…?
やつれた様子で、最初は驚いたけど、
ドレスアップしたらやっぱりバーグマン、綺麗。

ユル・ブリンナーは、相変わらず、キリっとして渋い。
アンナとポールとの話題ででてた<ウォッカ>っていう感じ?{/汗/}


アンナはほんとうはアナスタシアだったのかな…?
そのあたりははっきりわかりませんでした。

でも、アンナと皇太后(ヘレン・ヘイズ)とのやりとりがよかったと思います。

さいご、皇太后は、甥(?)で、アナスタシアの婚約者のポールに聞かれたとき、
本当はさっきは泣いてたんだけど、そのときはもう、すっきりした顔をして、
そして、うまくおさめるつもりなのだろう。
その実は…?って思ったら、
皇太后、いい人だなー…と思ってしまいました。


で、「アナスタシア」というアニメの作品ありましたよね?
あれって、この話なのかな。
最初、ディズニーと思ったけど、あれは、20世紀FOXの作品なんですよね。
あまりテレビでも放映されないようですけど…。
見たくなりました!

「ベン・ハー」

1959年 アメリカ
原題 BEN-HUR
監督 ウィリアム・ワイラー



テレビで、途中から、見てしまいました。
もう何度か見ていますが。
(参考:以前の感想記事

ローマの司令官のアリウスが、皇帝のもとへ帰還して
ベン・ハーと一緒に行進の中を進んでくるところの音楽が耳につきます。

競技場の場面はいつみてもハラハラドキドキ。
一周周るたびに、イルカ(?)の像みたいのが、向きをかえて、
さいごの9週目にちかづいてくるわけですね。
メッサーラは、馬車の車軸にギリシャ風(?)のギザギザのついたのをつけているので、
他の人の馬車がこわされて倒されてしまいます。

メッサーラ役の人、誰でしょう。
あんまり他では見たことないような…。
なかなか、いい演技すると思いますが。

なんだかメッサーラ、あんなになったときまで
打撃と復讐を与えようとして、
哀れというか、ぎゃくにかわいそうにさえ思えてきます…。

ベン・ハーも、
「ローマに行く前は、優しい少年だったのに」と言っていたのに、
一体どうしたんでしょうね…。

「わが谷は緑なりき」

1941年 アメリカ
原題 HOW GREEN WAS MY VALLEY
監督 ジョン・フォード


観たいと思っていた映画です。
ようやく観る事ができました。
白黒の、昔の映画ですが、とても良かったです。

ウェールズ文化祭でも、この映画のことが触れられていて、それからも観たいと思っていました。

ジョン・フォードの映画はいくつか観ましたが、これを観れて良かったと思います。

ウェールズの炭鉱の町。
ヒューは、この町から出て行く今、自分が少年だったころのことを思い返します。

炭鉱で働く父。年の離れた兄たちも、同じく炭鉱で働いています。
母はたくましく、明るく、一家の太陽、心臓のような存在です。
姉は美しく、優しく、末っ子のヒューをかわいがります。
家族は厳しくも優しい父を中心に、貧しいけれど、愛あふれていました。

家族愛、末っ子の小さな子。
どこか、映画の「鉄道員」を思い出しました。あれはイタリアですけれど。
ストの問題のことも、少し似ていますね。

貧しい村には、他のところからも労働者が来て、
炭鉱に雇われなくなる人もでて、
だんだんと生活は苦しくなります。
ストのことで、父を憎む人もでてきました。
そんなとき、母は、毅然として、強かった。

凍った河に落ちた母とヒューは、寝込み、
ヒューは、歩けなくなるかもしれないほどになりました。
でも、牧師さんが本の楽しみをくれました。
まずは「宝島」
(参考:HPの『宝島』の感想

ほかの本のタイトルもちゃんと見えればよかった。
牧師さんは、春になると、ヒューを連れ出し、
少し歩くように仕向けてくれました。


炭鉱の男たちは、よく歌います。
歌っているところ、バックに歌が流れるところ、いろいろあったと思いますが、
映画の場面場面に歌があふれていました。
信仰深く、素朴な人たち。

うわさ好きで、閉鎖的な人もいる町ですけれど、
炭鉱夫たちの歌が全編に流れるところは、心にしみます。

また、姉のアンハラッドを演じたモーリン・オハラの美しさ。
昔の女優さんはほんと、きれい。
白黒のにじんだようなバックに、顔のアップ。うるんだような瞳。
髪の毛のカールやアップスタイルはいったいどうしているんでしょう。
とてもきれいです。

みれてとてもよかった映画と思います。

(追記)
教会の、あれは誰なんでしょう、副牧師とは言ってなかったと思うんですけど、
会議みたいなので、怒っていたり、
牧師さんの言う事に反対して嫌味な口調でガミガミ言っていた人、
あの人、あれ、どこかで見た…と思ったら、
映画「我が道を往く」で、老神父を演じた人じゃないですか? バリー・ フィッツジェラルド。
 


「オリエント急行殺人事件」

1974年 イギリス
原題 MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
監督 シドニー・ルメット


アガサ・クリスティの原作の、エルキュール・ポワロがでてくる映画です。
豪華列車オリエント急行の中で殺人が。

ポワロは前もって相談されていたのですが、
警護は断っていました。

そんな中、列車が雪で動かなくなり、立ち往生している間に
ポワロの「灰色の脳細胞」が活発に動きます。

出演しているのは、豪華配役陣ということです。
イングリッド・バーグマンが出てて、地味でおどおどした感じの人物になっていたのが印象的でした。
あの美しい人が~って。(年をめしても美しいけれど。)
(参考:映画『ガス燈』

前に見たことがあるので、
見ているうちに、だいたい最後は目安がついてきましたが、
ポワロがどんな風に推理するのかは忘れていましたし、
見ていてわからないところもあった。

テレビドラマで見ていた時のポワロさんは、よく「灰色の脳細胞」
と言っていましたが、今度はそんなこと言ってなかったみたい。
眠るときに、頭にネットみたいなものをかぶせるのは、髪がくずれないためなのかなあ?
鼻、(ひげ?)のところにも何かつけてたみたいだし、
手袋をつけて寝てたのは何故だろう?
原作は読んだことがないのですが。

ハバード夫人が迫力ありましたね。
個人的に好きなのは、車掌のピエールさん。

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