ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

絵本(昔話・伝承・伝説,古典)

「しずかなきせき」
マックス・ボリガー 作/シュテパン・ザブジェル 絵/みやはらたおこ 訳/新世研




絵本です。
以前、一度手にとって、修道院のお話のようだと思いながら、読んでいませんでした。

今度、また目にとまったので、手にとってみて、見てみると、なんと、これは
バーバラ・クーニー『ちいさな曲芸師バーナビー』
トミー・デ・パオラ『神の道化師』
と同じ、おはなしではありませんか!!
(参考:HPの「ちいさな曲芸師バーナビー」の感想
(参考:HPの「神の道化師」の感想

それで、読んでみました。

元話がどうとか、まったく書いていません。
でも、やはりこれはあの「聖母マリアの曲芸師」のお話からと思われました。
(参考:トミー・デ・パオラ『青い花のじゅうたん』

どちらかというと、『神の道化師』よりは『ちいさな曲芸師バーナビー』に近いような気がします。
ただ、少年が修道院へ行った理由が、バーナビーと違いました。
曲芸がいやになったわけではないけれど、しずかな暮らしがしたかったから。
バーナビーは、もっと生活が切迫していました。

版画ふうの絵が独特ですね。

「アリババと40人の盗賊」
マーガレット・アーリー 再話・絵/清水達也 文/評論社



絵本の番組「夢のつづき わたしの絵本」で、佐藤しのぶさんが、ル・カインの『アラジンと魔法のランプ』と一緒にこれをもってきていたように記憶している。それで、読んでみました。

2冊とも、考えてみれば、オペラ歌手の佐藤さんらしい、絵本のように思う。なんというか、きらびやかな、物語や、違う世界に入り込んで、その世界にあそぶ、というような。

佐藤さんは、こういうの、お子さんに読み聞かせしてあげるのかなあ…。

絵本にも、いろいろありますね。子どもの年齢にもよるだろうけれど。ほとんど文章がないものとか。こういう、わりと長い文章のある物語形式のものや。


絵は、金色のわくに縁取られ、装飾的な細かな絵がらが、独特な雰囲気をかもしだしています。
「ペルシャの細密画の様式を取り入れた画面」
と表紙裏にかかれていました。
ル・カインとはまた違いますが、エキゾチックな感じでした。


清水達也 文 というのの、文という意味がよくわからなかった…。訳、じゃないのかな…?

↑このページのトップヘ