ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

映画関連

「アリス・イン・ワンダーランド」

2010年 アメリカ
原題 ALICE IN WONDERLAND
監督 ティム・バートン


「アリス・イン・ワンダーランド」、観てきました{/!!/}
字幕も見たいんですが…、今回は3Dの吹替になりました。

結論から言うと…、良かったです{/!!/}

帽子屋のマッドハッターが、とても良かったです。ジョニー・デップ良かった~。
風貌が奇抜すぎるのに、映画を観てみたら、
けっこう内省的というか、中身に深いものを持ってて、それが表情や演技に現れてて、
ジョニー・デップのマッドハッター、いいなあと思わされました。

ジャバウォッキーの姿をついに見た!!
あれがジャバウォッキーかあ。
本の『鏡の国のアリス』だと、確か「ジャバーウォック」だったと思うんだけど。
詩のタイトルが、「ジャバーウォッキー」で。
「ク」と「キー」はどういう意味があるの?

テニエルの絵のジャバーウォックはどんなかはっきり覚えてないけど、
剣を持ってる人の絵があって、
映画みたら、預言の書に出ている絵がそれに似ていた。
あっ、テニエルだ、と思った。

ヤマネは原作だと眠ってばかりいたような気がする。
映画だと、えらく勇ましい女の子のヤマネですね。
ナルニア国物語のリーピチープ(?) ちょっと入ってる?

ハートのジャック、ちょっとかっこいいなと思いました。
あの人、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』のジョージの人{/!?/}

話の筋には、穴があるというか…、
ちょっと隙があるような気がします。
わからないところもあった。
ネタバレになるから多くは言えないけど…。
なぜお城でうろうろしてても全く見咎められないのか、とか…。
腕の傷から気づかれない…?

まあそれはおいといて…。

原作では、「首をはねろ!」とわめくのは、ハートの女王で、
赤の女王白の女王って、別にいるんですよね。
そのあたりは、ティム・バートンがいろいろ、ワールドをつくってるんだなと思いました。
白の女王、きれいでいい人かと思ってたけど(それはそうなんだけど…)、
動きとかちょっとびっくりした{/汗/}

アリスが小さくなってしまったとき、テーブルはもっと高いものだと思ってた。
映画をみたら、うまくやれば鍵に手がとどきそうだったから、あれっ、って。
でもよく考えたら、19歳になってて背が伸びたからかもしれない。


(追記)
2D字幕も観ました。

「アバター」

2009年 アメリカ
原題 AVATAR
監督 ジェームズ・キャメロン


内容は、書かないでおきますね。

見ることになりました。
「スパイアニマル Gフォース」で3Dを体験しておいて、
3D版にまた挑戦。

しかし今度は長くて長くて…疲れました。
これは私的には、吹替えで見て正解でした。

疲れた…。
とてもきれいだったし、話もよかったけど、
3時間弱くらい?さいごはもう疲れてしまって。劇場はあついし。

字幕だったら、目がもっと疲れていそうです。
現地語で話す部分は右上に黄色い字で字幕が出るけど、
そこを追うのがしんどかった。

向こうの星の人たち、CGでつくっているの?
運動神経抜群で、あんな風に動けたらなーと思っていました。

くらげみたいなのがフワフワとんできたり、(くらげ好きのチチ松村さんを思い出していました…。)
映像がとても綺麗です。


これでは、「アリス・イン・ワンダーランド」は、3Dじゃなくて通常版にしておこうかなー…。

アリスの前売り、どうせ行くなら安いほうがいいので、前売り買いました。
特典ストラップはとっくに品切れですって。ガーン。
どれにしようかなー、と考えてたのに。。

この間、映画 「プリンセスと魔法のキス」を観ましたが、そこにガンボスープという料理がでてくると書きました。
「ガンボ」というのはオクラのことだそうで、
そういえば、かえるの姿になったヒロインはオクラをもいでました。
(ただし、ガンボというのは、オクラのことだけど、料理名すなわちガンボスープのことでもあるので、
オクラの入っていないガンボスープもあるみたいでした。)

先日、カーペンターズの「ジャンバラヤ」がラジオでかかっているのを聞き、
ふと思いました。
あれ、この曲に、「ガンボ」っていう単語なかったっけ…?

ちょっと調べてみると、やはりあるようです。


ジャンバラヤも、ガンボスープも、ルイジアナ州の料理だそうで、
映画の舞台のニューオーリンズは、ルイジアナ州の都市なので、
合っていますね。
やはり「ジャンバラヤ」の歌には、ガンボという歌詞があるんですね。



「マザー・テレサ映画祭」というのが、開催されてるらしいです。

公式サイトへ 「マザー・テレサ映画祭」のバナー


マザーご自身の活動を写したドキュメンタリーの映画だけで、
オリビア・ハッセーが主演した映画などはないようです。

私が以前見たのは、確かリチャード・アッテンボローがナレーションの映画だったので、
「母なることの由来」だったのだろうか。


「プリンセスと魔法のキス」

2009年 アメリカ
原題 THE PRINCESS AND THE FROG
監督 ジョン・マスカー/ロン・クレメンツ


ディズニーのアニメです。
手書きアニメにたちかえったと、聞いて、みたいと思いました。

今回はできれば字幕が見たかったけれど(生の歌声が聞きたかったし)
吹き替えになりました。

ディズニーアニメ初のアフリカ系のプリンセスです。
亡き父と、自分の夢をかなえるため、今はウエイトレスを掛け持ちして働きずくめのティアナ。

おいしそうなガンボスープや、ベニエというパンケーキみたいな料理もでてきたり、
マルティグラのパレードもあり、ジャズにあふれたニューオーリンズの町。
今までのディズニーアニメと、違う雰囲気です。

ディズニーのアニメは、どうして脇に動物がでてくるんだろうなあ…。
今度は自分たちもかえるで、舞台が森の中なのでわかるけど、
ワニとかでてきて歌がさわがしい~~。(吹き替えなのでよけいさわがしく感じたのかも)

でも、絵の光り輝くようなところはとっても美しいです。

ヒロインが自立しているし、かえるの場面が多いから、
あまりプリンセスドレスの場面がないかもしれないけど、
ヒロインの友だちのシャーロットが「王子様と結婚したいモード」な子なので、
すそがひろがったドレスを着てますね。
あの子、案外さっぱりとしていい子で好きです。

ナヴィーン王子も、黒人というか肌の浅黒い人だったんですね。
王様とお妃さまらしき人を見て、やっと思い至りました。
ヒロインと家族は、アフリカ系らしくみえましたが、
王子はそんな風にみえませんでした。

キャラクターとしては、脇役とさえ言えないキャラですが
ホタルのおばあちゃんがツボでした。


(追記)
関連記事:カーペンターズの「ジャンバラヤ」 ガンボスープ

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