ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

絵本(日本の絵本)

「じどうしゃ」
寺島龍一 画
福音館書店





ちらと見たとき、渡辺茂男さんの「しょうぼうじどうしゃじぶた」かな、と思ったけど、違った。

そうしたら、寺島龍一さんの絵本だった!
(寺島さんは、「ホビットの冒険」の挿絵の人です!!)

寺島さんの本の挿絵は見たりしているけど、
へー、寺島さんのでこういう絵本もあるんだ。

 
自動車の並び方が面白い。

表紙の絵の青い、これなんていうの、土を運ぶトラックみたいなの。
絵本をひらくと、前に小さな乗用車が現れ。
またその前に…と、時々並びは変わるけど、いろんな自動車が前に現れる。

自動車に優劣はないけれど、
どっちかというと、タンカーとか、パトカー、消防車と、重要な車が前に現れるのかな…と思っていると、
さいごに現れるのが、バスで、小さな子がパトカーを見ている。

パトのおまわりさんも、幼児には負けるのかなー
とかいろいろ思える。

そんなしゃれがあるのかないのか、わからないけど。

 
裏表紙、みたら、ショベルカーだった。

このあいだね、「らいじんぐ産」という番組でショベルカーの歴史を見たです。
ショベルカーといえば、バージニア・リー・バートンの「マイク・マリガンとスチーム・ショベル」でしょう。
だから、この番組でスチーム・ショベルについてあるかなと思って。
スチーム・ショベルについては、残念ながらなかったです。
どうやら、日本での産業史の番組で、日本でのことだけみたいでした。

日本で、ショベルカーは最初、綱で操る?タイプのもので、次にフランス製?の油圧式のショベルカーが入ってきたけど、
動きがなめらかでない。
それで、日本の人がいろいろショベルカーを便利に、また小さくと、発展させてきた歴史があるということでした。
今では、日本のショベルカーは、世界中で評価されています。

スチーム式のショベルカーは、古いタイプなんでしょうねー。
けど、ショベルカーについて、少し知れてよかったです。

「熱中スタジアム」の番組で、「はたらくクルマ」熱中、というのがあるようだから、見てみようかな。

「だってだってのおばあさん」
佐野洋子/作・絵
フレーベル館





おばあさんは、
「だって わたしは 98だもの」(p.6)

「だって わたしは おばあちゃんだもの」(p.10)
が、口ぐせ。

でも99歳の誕生日にろうそくが5本しか用意できませんでした。

<5さい>になった、おばあさんは…。

わかるわかる、って、心にしっくりくる絵本。

男の子の猫、かわいい!
さかなつりにいく姿がかわいくって。



「だるまちゃんとてんぐちゃん」


加古里子 作・絵

福音館書店





「ゆきのひ」に続き、加古さんの絵本です。



これ読んでなかったら、絵本読みとしてもぐり?、というほど有名でしょう?

べつにもぐりでいいんだけど、読みました!



だるまとてんぐが、ちいちゃいというのが面白いですねえ。

だるまはなんとなく丸っこいけど、幼い天狗というのは初めてみたわ。。かわいいです。



ちいさいだるまちゃんは、てんぐちゃんの持っているものが、いちいちほしくて。



「てんぐちゃんの ような うちわが ほしいよう」



おおきなだるまどんが、だしてくれる、うちわがいっぱい。

こういう、小さな沢山の図、「からすのパンやさん」みたい。

あっ、こういううちわ、家にありました、っていうのもあって。



おおきなだるまどんは、お父さんみたいだけど、そうは書いてない。

ほかに、お母さんやおじいさん、おばあさん、妹らしいだるまも、でてきますね。


「ゆきのひ」


加古里子 作・絵

福音館書店





「北陸スペシャル「絵本作家からのメッセージ」」の番組で、加古里子さんの絵本「ゆきのひ」を知り、読んでみました。



番組では、中嶋朋子さんが朗読していました。



加古さんの絵は、細部がおもしろいです。

文章にかかれている場面が、探すと、絵にでてくるんです。



せなかに雪がはいってべそをかいてる、えいちゃんのおにいさんの絵もあるし、

「かんじき」や、「ゆきたけ」がどんなものか、絵にちゃんと描かれています。



たのしいばかりではありません。

雪国の、きびしい現実。線路がうまったりします。

力を合わせて雪をのけたり、働きます。




「子うさぎましろのお話」


ささき たづ 文/みよし せきや 絵

ポプラ社





表紙の子うさぎの「ましろ」の絵がかわいくて特徴があったのを覚えていました。



うそをついたら、こわいんだ、という思いが、ありました。



今回、クリスマスを前に、思い切ってちゃんと読み直してみました。




〝ましろ〟は、いきを きらせながら、きょねんの クリスマス、おじいさんと わかれてからの はなしを、ぜんぶしました。




この言葉が、とても心にしみました。



絵本としても、名作だと思います。



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