ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

本(昔話・伝承・伝説,古典)

「四人のきょうだい」
バージニア・ハビランド/バーバラ・クーニー 画/間崎ルリ子 訳
学校図書



『妖精の妻』で読んだ、学校図書の「世界の昔ばなし」シリーズの、4 スペイン です。
バーバラ・クーニーの絵がついていることを知って驚き、読んでみました。

この『四人のきょうだい』は、バーバラ・クーニーというだけでなく、りゅうの絵があったので、興味がわきました。
スペインの昔話が6つ、はいっていますが、りゅうがでてくるのは、表題作の「四人のきょうだい」

きょうだいの中で、<末っ子>がいちばん手柄をあげることになる、定番のお話ですが、
きょうだいたちも一緒に行動するしそれなりに活躍します。
欲のない末っ子と、
「やぎのちちしぼりをしたい」
という王女。なんだかそぼくでほのぼの。

りゅうとおもっていたのは、「うみへび」、と訳されていました。絵をみると、身体はへびのように長い。顔はりゅう、という感じです。いわゆる、東洋のりゅう、のような感じです。りゅうや、うみへび、といってもいろいろあるんですね。


「半ぺらひよこ」は、途中はこわい感じもしますが、ラストは意外でおもしろい。

「鬼のカーランコ」は、おおかみと七匹の子ヤギのおはなしみたい。
子やぎは三匹で、おおかみでなく、鬼だけど。
すずめばちの修道院長、というのがでてくるのは、変わってますね。

子やぎ三匹の絵がカワイイ。
やぎって目がこわいですけどね。

「妖精の妻」
バージニア=ハビランド/ノニー=ホグロジアン 画/八木田宜子 訳
学校図書



「世界のむかし話7 ギリシア」とあります。

ホグロジアン、って、ナニー・ホグロギアンという人と同じでしょうか?
たしか、ホグロギアンは、ジョージ・マクドナルドの『フォトジェン』の絵を描いているひとでしたか?

『フォトジェン』の本は読んでいないけれど、別訳(岩波少年文庫の『かるいお姫さま』のなかの、「昼の少年と夜の少女」)は読みました。
(参考:HPの『かるいお姫さま』の感想

この本は、落合恵子さんの、『絵本だいすき!』を見ていて、
気になった本や、作者を、チェックしていたとき、ホグロギアンの本をチェックしていて、その関係で知りました。
『絵本だいすき!』に載っていた、ホグロギアンの本が何だったのか…、そっちをもう忘れている…。

ギリシャの昔話、いままでギリシャの昔話というものがどんなのか、あまり意識したことはなかった。
読んでみたら、ギリシャにも、妖精のお話ってあるんですね。
美しい妖精、こういうの、アイルランドとか…イギリスのものみたいに思っていたふしがありました。
でも、ギリシャにもあるんですね。

美しい妖精に恋をした男の話(「妖精の妻」)、
あざらしの伝説の『海と島のマイリ』という絵本を思い出しました。
彼女は、自分の世界に帰っていってしまう。
(参考:HPの『海と島のマイリ』の感想

「父親を塩のように愛した王女」という話も入っていますが、このような話は、きいたことありますね。

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