「わたしはとべる」
マリー・ブレア 絵/ルース・クラウス 文/谷川俊太郎 訳
講談社
マリー・ブレア、という表記になっているけど、
「ピーターパン」のメアリー・ブレアと同じ人です。
ディズニーのコンセプト・デザイナーだった人です。
この絵本は、原書1951年初版らしいです。
色がとても明るくて、ガーリーなピンク色など、とてもきれいです。
動物な小さいものたちの、動作をまねしたりして、小さい女の子が、
「わたしは なれる
なんにでも」
という絵本なんですけど、
とても、満足した笑顔、自己肯定感にあふれた、安心感のある絵本だと思います。
「わたしは つかむ」「かにみたい」
「はこぶの らくだ」「らくらくだ」
のところの絵が、ちょっと他の絵の感じと違うような気がするんですけど…。なぜでしょう。