「あすはたのしいクリスマス」
クレメント・ムーア 文/トミー・デ・パオラ 絵/
かなせき ひさお 訳/
ほるぷ出版



ムーアの詩「クリスマスのまえのばん」の、絵本の中で
トミー・デ・パオラのを読めました。

タイトルが「クリスマスのまえのばん」ではないので、
同じ題材だとは気づかれにくくて、ちょっと損をしているかもしれませんね。
でも、同じ詩から、こんなにたくさんの、それぞれの絵が生まれてくる。
素敵なことだと思います。

トミー・デ・パオラ版では、
サンタの物音に気づいて起きだして様子をうかがっているのは、
この家のお父さんということになっているので、
あれっ、そうだったのかな?とびっくりしました。
英語の原文ではどうなっているんだろう。

訳も、前に読んだジェシー・W・スミスの絵のものより、
より原文に近いような気がしたのですが、どうでしょう?

つやつやほっぺのサンタさんの顔。
原文でそんなイメージかな、と感じたような、
人の良さそうな血色のよいサンタさんの雰囲気がでています。

この絵本では、サンタさんは赤い服を着ていました。

「けむりのはなわが あたまをかこむ」

とあったので、
ジェシー・W・スミスの絵でも、なにやら頭の周りに囲んだ絵があったなあと
思い出しています。
あれは、パイプのけむりだったのですね。