「名将の采配」という番組、見てました。
世界の武将の名勝負の戦いをジオラマで再現、その采配や兵の配置を推測する番組です。

最終回で、
「スキピオ~秘策の応酬!最強師弟対決~ザマの戦い」
というのをやりました。

以前、ハンニバルの回も見てました。
ハンニバルは、ローマ軍を相手に、カンネーの戦いで勝利を得ます。
今回は、そのカルタゴ軍の前に、若き名将・スキピオが現れ、ザマの戦いの幕が切っておとされました。

結局スキピオのローマ軍が勝つんですけど、
最初はローマ軍も危うかったです。
ハンニバルのカルタゴ軍が、の戦隊を出してきました。

ここでふと、思いました。
これって…、「指輪物語」のペレンノール野の戦いに似てない…?
オリファント(ムマキル)という巨象(に似たもの)が出てきて…。
 

スキピオは、戦列に隙間を作って、突進する戦象をかわしたそうです。
そのあと、いろいろあって、ローマ軍の勝利。
のち、亡命したハンニバルと、スキピオが話す機会があって、
なんか爽やかかつ豪快に笑いあっているエピソードをきいて、この2人いいな、と思いました。

司会の永井伸一アナウンサーと、バトルマスターの来村多加史教授から、スキピオの奇策は?と聞かれた
ゲストの野村克也さんが、「死んだふり」と言って、笑わせていたのが、面白かったです。