「世界ふれあい街歩き」という番組を見ていました。
シアトル(アメリカ)の回。


カメラが街をめぐりながら、出あう人、めずらしい建物や物事を写しながら、
散策している感じの番組です。

見ていたら、あっ、と気になることがありました。
公園があって、北欧の国の旗があがり、
巨大な絵のようなものがかかっています。

「あの絵は何ですか」とベンチに座っている人に聞いたら、
「ノルウェー人だよ」と言っていました。
すると隣のおじさんが、
「スカンディナビア人さ。ここはスカンディナビア人の街だからね。私はオランダ系だけど」
みたいなことを言っていました。

シアトルは、スカンディナビアからの移民が多いんですね。
絵は、シアトルがベルゲンと姉妹都市であることを記念(?)したもの、だったかなあ?

ベルゲンって、このあいだ書いた記事、「グッチ裕三の世界の料理ショー」で写真でてきた街。
ノルウェーの街なんですね。

また進んでいくと、
トロール通りというところがあり、
橋の下に巨大なトロール像が。
目は光り、車をかかえています。

トロールって、「橋の下にいるもの」なの?
と思ったら、絵本の『三びきのやぎのがらがらどん』では橋の下にいたみたい。
(参考:HPの『三びきのやぎのがらがらどん』の感想

トロール像を見ている人に、この像はなんなのか聞いてたら、
特に深い意味はないようでした。
北欧と関係あるから、とかではなさそうでした。

「このあたりはこういうユニークなものがあるのよ。ロケットとかね。」
とか言っていました。
たしかに、道をすすんでいくと、くねくねした形のベンチとかがあったりして、アートな感じ。

でも、ちょっと北欧がでてくると思ってなかったので、
得した気分です。