「ノーナさまのクリスマス」
トミー・デ・パオラ 作/ゆあさふみえ 訳
偕成社
2010年に読んだクリスマス絵本、3冊です。
この絵本は、「まほうつかいのノーナさま」シリーズの3番目、かな?
「まほうつかいのノーナさま」シリーズは読んでみたいと思っていたけれど、『まほうつかいのノナばあさん』(ほるぷ出版)と関係あるのかな?
クリスマスをひかえ、大忙しのノーナさま。イブの夜、パーティをひらくのです。
のっぽのアンソニーは次から次に仕事を言いつけられ…。
でも、ノーナさまは、アンソニーが頼んでも、クリスマスの頃に魔法をつかおうとしません。
「クリスマスのころには、しぜんと まほうが はたらくものだからね。」(p.9)
トミー・デ・パオラの絵の、明るい色合い、赤の色がとても効いていて、きれいで楽しいです。
クリスマスの、すてきな魔法のおはなしです{/ピカピカ/}
余談ですが、干したタラは、外国でもたべるのですね。ここでは水を毎日変えてやわらかくし、シチューにするようでした。