9月3日、「あさイチ」の番組の中で、東京大学教授のロバート・キャンベルさんが絵本のお話をしていました。

「特選!エンタ」 のコーナーの中で、
「ロバート・キャンベルが語る 大人が楽しむ「絵本」の魅力!」 ということで。

時間は短めでしたけど。
大人が楽しむ絵本というので興味持ちました。

今、絵本を大人が楽しむのが、はやっているんですって。
大手書店にキャンベルさんが行ったら、大人の女性が絵本を選んでいたし、
休日には絵本を選ぶ女性たちが多く訪れるそうです。
ビジネスマンやOLの人たちが、友人や自分のために買って帰ることも多いとか、店員さんも言っていました。

私のところは、そんなでもないようだけど…。
そういえば、書店では女性をみかけることもあるけど、図書館では、子供連れが多いかなあ。

キャンベルさんは、いくつか絵本を挙げていました。
さいごに挙げてたのは、シルヴァスタイン「おおきな木」
これは、新しい訳のものは、村上春樹さんの訳だそうで、
前の訳は子どもの目線だったけど、今度のは、大人の目線だそうで、
木が、女性とみなされ、その母性愛のようなものも浮かび上がってくるみたい。

少年の、ある意味「裏切り」があって、
でも老いたあと、すべてを与えた木と、(老人になった)少年がともにすごす時間。
そのあたりがぐっとくる、ということです。

私はまだどちらの訳でもこの絵本、読んでないです。