ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

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于大武

「三国志絵本 十万本の矢」
唐 亜明 文/于 大武 絵
岩波書店





「ナージャとりゅうおう」の唐亜明、于大武コンビです。
三国志絵本、何冊か?あるみたいなので、最初のを読みました。

蜀の孔明。
呉の国の周瑜のねたみにより、十万本の矢を集めることに。
でもちっとも慌てません。

この逸話、「レッドクリフ」であったかな?
その時は勉強した気になるのに、すぐ忘れてしまう。
人の名前、国の名前もすぐごちゃごちゃになってしまいます。

三国志ファンの人はこういう逸話はやすやすと覚えていることでしょう。

ことわざになってる故事とか、こういうところからでてたりするし、
こういうこと知りたいな。

「封神演義 ナージャとりゅうおう」
唐 亜明 文/于 大武 絵
講談社



りゅう がでてくるのかな…? と思って読みました。

中国の明の時代の小説の『封神演義』からとられているお話みたいです。
東洋ふうの風変わりな絵で、カラフルで、ちょっと今まで読んでいたのと違う絵本の感じでした。
唐亜明と于大武のコンビでは、西遊記の絵本もあるのでしょうか?


りゅうおうは、獣としてのりゅうじゃなくて、顔はりゅうだけど、人間みたいな姿で着物も着ていました。
迫力の、正面づらです{/汗/}
りゅうおうの息子は、りゅうの姿で現れたので、その絵はうろこのあるりゅうの姿でした。


海の波のしぶきの感じ、北斎でしたっけ…? 浮世絵の、富士山と波の絵の…。
ああいう波しぶきの感じで、雲の描き方も、東洋的だなと思いました。

仙人のところの蓮や鶴の絵とか、真面目な絵がらのタッチもあり、
デフォルメされた絵本的な可愛らしさのある絵がらもあり。
ストーリーはハラハラドキドキもあって、動きのある絵本でした。

ナージャは,とっさに,けんを じぶんの くびに あてて,さけびました。
「おい,りゅうおう。ぼくの いのちと ひきかえに,みんなを たすけて くれ。」


ナージャが仙人にもらった輪、けんこんけん(乾坤圏)と
赤い布、こんてんりょう(混天綾)、
また、ふうかりん(風火輪)、かせんそう(火尖鎗)という乗り物や武器の名前がかっこいいですね。

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