ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

佐野洋子

「だってだってのおばあさん」
佐野洋子/作・絵
フレーベル館





おばあさんは、
「だって わたしは 98だもの」(p.6)

「だって わたしは おばあちゃんだもの」(p.10)
が、口ぐせ。

でも99歳の誕生日にろうそくが5本しか用意できませんでした。

<5さい>になった、おばあさんは…。

わかるわかる、って、心にしっくりくる絵本。

男の子の猫、かわいい!
さかなつりにいく姿がかわいくって。




このあいだ、熊田千佳慕さんのことを見た、番組「NHKアーカイブス 蔵出し劇場 あの人からのメッセージ」で、

佐野洋子さんのことがあるというので、見た。



『100万回生きたねこ』の絵本、ちゃんと読んだことはないけれど、

この間の、「熱中スタジアム」の絵本特集でも取り上げられていたし、内容は知っている。

今回の番組でも、ストーリー紹介や朗読の中で、さいごのページが読まれたら、

もうそれだけで、うるっときてしまった。



佐野洋子さんのことは、詳しくは知らなかった。

今回、生い立ちなどもきけて、病気でおられたことも知った。



『100万回生きたねこ』は、100万回も生まれ変わる、のだけれど、

佐野さんがおっしゃっていた、

さいごにただ一度生きた、ということ。

ああ、そうだったんだ、と、思えた。



どの人にも、たった一回の人生、と。




そして、住井すゑさんの言葉の力、圧倒されました。

もう、すごい人ですね。




『橋のない川』の中に、童話のような話があって、それを独立したお話の、

絵本『かっぱのサルマタ』は、佐野さんの絵なんだそうです。



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