「公爵夫人のふわふわケーキ」
こういう作家も絵本も、知りませんでした!
ヴァージニア・カールは、アメリカ絵本黄金期の作家だそうで、
「50年以上も読みつがれてきた」と、見開きに書かれていました。
(灰島さんの解説によると、「しばらく忘れられていたカールの絵本」ともありますが。)
アメリカでも、古典絵本の復刊がさかんなんですね。
アメリカの人ですが、ヨーロッパで活動していた時期もあるようで、
この絵本も、昔のお城でのお話で、
簡略化された絵がらだけど、衣装やそこかしこに、中世的な雰囲気が。
「公爵夫人」なんて、いかめしい言い方ですが、絵はかわいらしく、
ユーモアたっぷりの楽しい絵本です。
公爵夫人が、ケーキをつくろうと思い立ったことから、大騒動。
ケーキがどんどんふくらんで…。
13人の姫のうち、一番下のおチビさん、ガンヒルダの泣き顔がかわいいです。
服についたGの字がめだってます。
ヴァージニア・カール 作/灰島かり 訳/
平凡社
平凡社
こういう作家も絵本も、知りませんでした!
ヴァージニア・カールは、アメリカ絵本黄金期の作家だそうで、
「50年以上も読みつがれてきた」と、見開きに書かれていました。
(灰島さんの解説によると、「しばらく忘れられていたカールの絵本」ともありますが。)
アメリカでも、古典絵本の復刊がさかんなんですね。
アメリカの人ですが、ヨーロッパで活動していた時期もあるようで、
この絵本も、昔のお城でのお話で、
簡略化された絵がらだけど、衣装やそこかしこに、中世的な雰囲気が。
「公爵夫人」なんて、いかめしい言い方ですが、絵はかわいらしく、
ユーモアたっぷりの楽しい絵本です。
公爵夫人が、ケーキをつくろうと思い立ったことから、大騒動。
ケーキがどんどんふくらんで…。
13人の姫のうち、一番下のおチビさん、ガンヒルダの泣き顔がかわいいです。
服についたGの字がめだってます。