「宇宙戦争」

2005年 アメリカ
原題 WAR OF THE WORLDS
監督 スティーブン・スピルバーグ




はあ~、こわかった~。

H・G・ウェルズが原作ということで興味をもっていました。
劇場でやったときは、見に行ってません。

トム・クルーズ主演。ダコタ・ファニングが娘役です。

ミランダ・オットーが出ていた!
 (「ロード・オブ・ザ・リング」シリーズのエオウィン役の人)

トム・クルーズの演じてるのは、ダメな父親と、
映画の前の解説で言われているのをきいたんだけど、
私は、子どもに対しては、ダメとは思わなかったな。

娘がそばから離れないように見ているし、
息子には、妹を守るようにいつも説き伏せている。
(というか、西洋のお父さんは、子どもを守る環境に対してそうなのかもしれない。)

息子が、宇宙人と戦うために離れていこうとすると、それを必死で止めて、
「憎まれても、許さない。愛しているんだからな!!」
と言っていました。
(それを言うには、ギリギリの状況があったからだけど、
反抗ばかりの息子に今まで言えなかったこと、
わざとちゃらんぽらんを演じてたような自分を捨てて、本音がでたんだと思えた。

地中からでてきた、謎の乗り物というか機械みたいなやつ。
ああいう形のものって「トライポッド」っていうのですね。
三脚みたいなの。
映画でも、「トライポッドが…」みたいな台詞がでてきたけど、みんな「トライポッド」って呼んでるのかしらん。

うー…。スピルバーグの映画は、あまり好きじゃないかもしれない。
後味が…。
前の日に「E.T 25周年アニバーサリー版(?)」を(途中から)見てほのぼのしてたのに、
こちらの宇宙人は全く違って、悪者だった。

なぜか、日本に言及している場面が2箇所あった。
ひとつでは、「大阪では、3機倒したらしい」、というところ。
どうやってやっつけたんだろう。



(追記)
本「宇宙戦争」読みました