「自由をわれらに アミスタッド号事件」
ウォルター・ディーン・マイヤーズ/金原瑞人 訳
小峰書店







1839年、奴隷貿易船アミスタッド号にのせられひどい目にあわされていたアフリカ人たちは、船をのっとりました。
その事件の背景がえがかれています。

この本も返してしまいましたので、思い出しながら書いています。

この本を読むきっかけの最初は、
映画の『アミスタッド』
船が出てくる映画のように思い、見てみたいと思った。でも、最後のほうぐらいしか見れませんでした。
その時はどういう映画か、どういう背景か、よくわからなかった。
でも、主役の、アフリカ人の中心的人物(シンケ?)を演じていた俳優さんが印象的でした。

それからのち、『サハラに舞う羽根』という映画を見ていたとき、でていた人、あの俳優さんだと思いました。
ジャイモン・フンスーという俳優さんでした。

そしたら、『エラゴン』にでているのを知りました。この映画は見に行きました。(でも『エラゴン』では、あまり強烈な印象はなかったです。)


話を戻して。

この、アミスタッド号事件の本があったので、読んでみました。

これは、映画でえがかれていなかった(という)、シンケたちアフリカ人が解放されてからのことも書かれている、ということでした。

とらえられ、船に乗せられ、ひどい仕打ちをうけ、知らない土地に連れてこられて、奴隷にされた人たちが、当時たくさんいた。
このアミスタッド号は、アメリカ北部に流れ着いたから、奴隷解放支持者の人たちがたくさんいたり周りの環境もましだったのもあって、裁判に勝ったけれど、それはこの時代まれなことだった、と、解説に書かれていた。
また、裁判には勝ったけれど、アフリカに帰る、ということが実現するまでまた長く困難があったのでした。奴隷解放支持者たちに囲まれていても、どこか利用されているような、気持ち…。そういう気持ちは、映画では描かれていなかったのではないか?ということ。そこを、描いている、ということが、解説かあとがき(?)にあったと思う。