暮れに、ドキュメンタリー「99歳の詩人 心を救う言葉」という番組、

見かけて、つい引き込まれてみていました。



99歳の柴田トヨさんが書く詩。

140文字のツイッター程度の文字数の、短い詩の中に、ぐっと思いがこめられていて、

自分に引き寄せてじんとしました。


新聞投稿された詩を見た出版社から話があって、

詩集が出、とても売れているそうです。


私は「貯金」という詩がとても心に響きました。



やさしさを心に貯金しておく、というのは、聞かない言葉じゃないけれど、

この詩、いいんですよ~。


「年金よりいいわよ」



というところがまた、ユーモアも感じさせつつ、響くところです。