ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

絵本

「ウルスリのすず」
ゼリーナ・ヘンツ 文/
アロイス・カリジェ 絵/
大塚勇三 訳
岩波書店





久しぶりに読んだ、カリジェの「ウルスリのすず」。

ほか、「フルリーナと山の鳥」くらいは読んだっけ? もう忘れているのでまた読みたい。

「ウルスリのすず」も忘れていたけれど、山から下りてきて、お母さんが迎えるところの絵は印象にあった。

なんというか、山のすがすがしさが伝わってくるような絵です。


最後のページ、むしたクリの上にクリームがかかっている。
どれだけ栗食べるんだ、と思う程の栗の量ですが、
またこんもりのった生クリームがおいしそうです。
これ、伝統料理なのかな。食べてみたいです。

「ちいさいケーブルカーのメーベル」
バージニア・リー・バートン 作/
かつらゆうこ・いしいももこ 訳/
ペンギン社





久しぶりのバートン。

今度はケーブルカーが主役です。
そしてやはり、名前はメーベルで、女の子なんですね。

ケーブルカーが坂の多いサンフランシスコで生まれ、発展し、時代は過ぎて、バスや車が行きかい…。
でもケーブルカーが廃止か、となったとき、町の人々は…。

ケーブルカーがなくなるかもしれない、と知った時のメーベルの顔がどことなくがっかりしているように見えます。

バートン独特の、くるくる渦巻きやらせん模様で縁取り(縁取りも絵の一部)された絵を久しぶりに見ました。

町の人たちが書いた請願書がくるくる、市役所へ続いていく絵は大胆ですね。

「たつのおとしご」

ロバート・A・モリス 文/アーノルド・ローベル 絵/
杉浦宏訳
文化出版局





ローベルに、こんな絵本があるなんて知りませんでした。

絵が緻密で、たつのおとしごの生態がよくわかるようになってます。

でもやはり、ただ図鑑みたいなのじゃなく、おはなしになっています。






「バレエ名作絵本 白鳥の湖」
石津ちひろ 文/田中清代 絵
講談社





バレエの絵本、最近いくつかでているみたい?
ドガの踊り子の絵をもとにした絵本は、ちらと見たことがあって、
今回、この「白鳥の湖」を読んだのは、
雑誌のMOEでバレエ絵本が取り上げられていたことから。

そこには、ドガの踊り子の絵本のシリーズは載ってなかったように思うけど、
バレエ絵本って、はやっているんだと思って。

特に、この「白鳥の湖」の絵にひかれて、読んでみることにしました。

いやあ、いくつになってもバレエは、そして特に「白鳥の湖」は、永遠のあこがれです{/ピカピカ/}

表紙裏にはオーケストラピットの絵、
バレエの舞台をみているかのように、物語は進みます。

絵は、バレエに忠実、正確に描かれ、知的な感じです。
どこか、フェリクス・ホフマンを思い出しました。

隠れキャラで気に入ったのは王様ですね。
背が高くてかっこいいし、おかっぱ頭がポイント。

派手な衣装の道化師は、
熊川哲也さんが確か「白鳥の湖」で道化師をやった…?のを思い出しました。

 

音楽を表現するのに、
「♪ター ラララララー(後略)」

は、ないんでない…?

後ろの、舞踊評論家・長野由紀さんの解説では
初演ではオデットと王子は溺れる結末とありますが、
あ、これ聞いたことある…。
ふたりは、黄泉の国で結ばれるとかなんとか…。

でも今では、オデットの魔法がとけて、ハッピーエンドという演出もあり、
この絵本でも、白いドレスにベール(ウエディング?)姿のオデットが描かれて二人は幸せに。

でもやっぱ、白いチュチュ姿のオデットがきれいです~。

「三国志絵本 十万本の矢」
唐 亜明 文/于 大武 絵
岩波書店





「ナージャとりゅうおう」の唐亜明、于大武コンビです。
三国志絵本、何冊か?あるみたいなので、最初のを読みました。

蜀の孔明。
呉の国の周瑜のねたみにより、十万本の矢を集めることに。
でもちっとも慌てません。

この逸話、「レッドクリフ」であったかな?
その時は勉強した気になるのに、すぐ忘れてしまう。
人の名前、国の名前もすぐごちゃごちゃになってしまいます。

三国志ファンの人はこういう逸話はやすやすと覚えていることでしょう。

ことわざになってる故事とか、こういうところからでてたりするし、
こういうこと知りたいな。

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