「絵本の森へ」
松居 直
日本エディタースクール出版部
「しんせつなともだち」は、
「ゆきのひのおくりもの」に書かれていたように中国民話、ではなく、オリジナルらしいということがあるブログさんに書かれていることからわかりました。
こちらのブログさんです。
「銀の裏地」
そこで紹介されていた、松居直さんの「絵本の森へ」を読んでみることにしました。
確かに書いてあります。
「ただしこの『しんせつなともだち』は、昔話ではありません。現代中国の歴とした創作で、上海在住の作家、方軼羣さんの作品です。」(p.50)
松居さんが、方軼羣さんに、この創作について聞きますと、
戦争で、実際にあったことからであると、この章には書かれています。
この本には、ほかにも、たくさんの絵本が紹介されています。
読んだ絵本もありますが、多くはまだ未読。
読んであまりはまれなかった絵本も、また松居さんのお話をきくと、ためになりました。
日本の絵本も読みたくなりました。