ゆきて帰りし道で

映画と、児童文学と、絵本 etc.

他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

連続人形活劇 「新・三銃士」

「新・三銃士」の本編は今までの分、見ましたが、
その前のまあ、宣伝の番組ですね、「カウントダウン 新・三銃士」最初に2回目を知って
あとで5回分まとめて再放送があったりしました。
見終えました。

いやー、結構良かったです。
「新・三銃士」のことだけでなく、
今までの人形劇、世界の人形劇の紹介もあって、充実しました。

世界の人形劇、前に紹介した、台湾の「ボーデーヒ」
これはまた、すごいアクションですね。
もともとは素朴なものだったらしいですが。

シチリア島の「プッピ」
これは以前に他の番組で紹介されているのを見て、そのかっこよさにほれぼれ。
(参考:HPの参考記事「オルランド・フリオーソ」

大きな人形で、動きも剣術さばきなどがすばらしい。
糸であやつっていたものを、鉄の棒でするようになった、とか言っていたかな。
だから、その腕で、かぶとの前を顔にガシャンと降ろすこともできるんです。
無形文化遺産と言っていたかな。

日本の無形文化遺産は、文楽
文楽は一度見ましたが、良かったです~。演目は「俊寛」でした。
すごい迫力でした。
文楽はいいなと思います。

チェコでは人形劇が盛んです。
映画の形に発展したものもあります。
(操ったままではなくコマ撮りなのだと思いますが、チェコで有名な人形アニメがこれにあたるのでしょうか?
参考:人形アニメ「チェコの古代伝説」


「三国志」の人形劇、
すごく革新的で、人形には不適な、水や火を使った迫力あるシーンもあったそうです。
あの赤壁の戦い、<レッドクリフ>ですね、あの場面もあったそうです。
火をつかって、その火の粉が落ちてくるんです。
人形を操る人は、下にいますから、着ているもの、被っているものに水をかけて、演じたそうですよ。
すごいですね。

そして、「三国志」では俯瞰(上から見た図)も、あったとか。
人形劇は下で操るわけですから、俯瞰は難しいのですって。
新・三銃士でも最初の場面であったですね、と言っていたのは、
ベルトランが倒れている場面でしょうか?

また、「新・三銃士」では、「三国志」と違い、
水は、本物の水は使わないと決めたそうです。
確かに、ミレディーと川の場面は、本物の水ではありませんでした。
(でも川は流れている!)
噴水広場の噴水の水は、止まったままみたいですけど…。

そんなこんなで、色々、充実した話題を楽しみました。
本編はこれからは、毎週金曜日です。


27日の「スタジオパークからこんにちは」のゲストは、声優の山寺宏一さん。

「新・三銃士」の声で出演されています。

エディ・マーフィや、いろんな声を声優として出している山寺さん。

私が知っているのは『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズの「二つの塔」「王の帰還」のエオメル役
とってもかっこいいんですよ。

さて、スタジオパークでは、ものまねもやってくれました。
(一番面白かったのは携帯のバイブ音){/汗/}
ルイ・アームストロングと、スキャットマン・ジョン
スキャットマン・ジョンさんのものまね、されていたんですね~。知らなかった…。
好きだったから、なんか嬉しかったです。
ジョンさん、吃音で苦しんだ経験から、スキャットの歌ができて、って、聞いたことあります。
がんでお亡くなりになったと知ったときはショックでした…。

そして、「新・三銃士」では、おもに、アトスの声をされているんですって。
三銃士の中では一番、男らしい、力強そうな役ですね。
それと、猿のブランシェの声も、山寺さん。
番組では言っていなかったけれど、王様の役も山寺さんでは?
え、ロシュフォールも?

チャップリンの無声映画の画面にあわせて、
声を出していく、っていうこともやってくれました。
すべての声を出すので、忙しいったら。

山寺さんは、一日の合間に何度もお休みになるそうですが、
その度にお家へ帰って、パジャマに着替えるそうです。
たとえ5分しか寝れなくても、お家へ帰るそうです。

(やなせたかしさんも、朝食後や昼食後に寝るそうですが…)





「新・三銃士」の紹介はしましたが、
それの、「カウントダウン」という番組があるのに気づきました。
2です。ということは1はもう終わったのか。。

あわててチェック。
本編は確か12日からはじまるのですが(確かめて下さい)
このカウントダウンの番組も、その日(?)再放送があるみたいです。よかった。

脚色の三谷幸喜さんと、ナレーションの田中裕二さん、
声で出演の瀬戸カトリーヌさんがでてきて、
いろいろしゃべっています。
台湾で人気という人形劇、「ボーデーヒ」というのがあるんですね。
少し紹介があって、とてもかっこよかったです!
アクションも派手で、ワイヤーアクションがあったり、
人形の顔もイケメンみたいなので。
でも、1分の場面をとるのに、何時間もかけたり、
手作りな部分もたくさん。

あんな人形劇があるんですね~。

また、辻村寿三郎さんのお話がきけました。
昔、『新八犬伝』のお話で、
ちりめんの布をつかった人形の顔は、当時はびっくりされたそうです。

三谷さんが、『新八犬伝』の人物の声まねをするのが、面白くて。



(追記)
「カウントダウン」の、他の回の感想の記事


NHKの海外ドラマ、新しい秋のラインナップがはじまります。
気になっているのは、「魔術師MERLIN(マーリン)」。(BSでしかありませんが…。)


ファンタジー系のドラマ、あまりなかったようですが、
アーサー王伝説を大胆に演出。若いマーリンとアーサー王が出てくるようですよ。
どんなのか、気になります。


また、ドラマ、ではないのですが、
気になっているもう一つは。
人形劇の「三銃士」



三谷幸喜さんの脚色だそうです。
人形劇は、昔NHKでもありました。
今回のは、どんな作品になっているのでしょうか。
興味はつきません。



(追記)
「魔術師マーリン」 関連記事
「新・三銃士」 関連記事(カウントダウン新・三銃士2)
「新・三銃士」 関連記事(カウントダウン新・三銃士のほかの回)
「新・三銃士」 関連記事(スタジオパークからこんにちは・ゲスト山寺宏一さん)



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