ゆきて帰りし道で

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他ブログから引っ越してきました。 まだ体裁やリンクが不完全です。内部リンク切れしています。

N響アワー

9月26日のN響アワーは、シベリウスとサリネン、で北欧。

シベリウスは時々、テーマがあったりするけど、
サリネンがあるなんて、と見ました。

アウリス・サリネンは、交響曲第7番『ガンダルフの夢』を作曲した人では?
と、思って、見ました。
今回の曲目は、
室内楽 第8番 「木々はみな緑」という、チェロ協奏曲だそうです。

シベリウスは「バイオリン協奏曲」で、シベリウスは、交響曲はたくさんあるけど、
協奏曲はこれひとつ、って言っていたように思います。

初演のときは、あんまり評価されなくて、郊外の家で手を入れてから
再度初演したときは成功したそうです。

サリネンの「木々はみな緑」というのは、詩人で、オペラの脚本を書いたりもした(?)
パーヴォ・ハーヴィッコという人の詩から引用され、
自然を愛した、故ハーヴィッコ(2008年に亡くなる)との思い出にもささげられている曲だそうです。
サイトを見たら2009年とありましたから、新しい曲なんですね。

チェロは、 ピーター・ウィスペルウェイという人です。

「ガンダルフの夢」もそうでしたけど、
「木々はみな緑」も、難しい曲でした。。
現代曲らしいっていうか。。

「木々はみな緑」というから、もっとさわやかな曲かな、と思っていたら、
かなり重々しい、激しいチェロの響き。
森の重みや、厳しさを感じました。

2曲を通じて、フィンランドの自然が表現された番組でした。

11月15日のN響アワーは、
「大河の調べ とわに」という特集でした。
時間も1時間半と拡大版。

第2部は、西洋の大河の曲ということで、
シューマンの交響曲「ライン」
(これはN響アワーのオープンテーマ曲。)
いつもは短く流れるだけだけど、今回は全曲(?)演奏されました。
あと、ヨハン・シュトラウスの「美しく青きドナウ」

こちらは、まあ、聞いてたらどっちでもよくなって寝かけてましたけど(失礼{/大汗/})
第1部が良かったです。

NHKの大河ドラマの曲をいくつか演奏してくれるんです。

はじめは、芥川也寸志 作曲、「赤穂浪士」
昭和39年と古いのですが、これは聞いたことがあるという人も多いのでは?
名曲です。

あと、曲を覚えている、というのは、「篤姫」くらいでしたけど、
「花神」とか、過去の大河の映像が見れたのが良かったです。

また、「天地人」で直江兼続の子ども時代・与六を演じて人気沸騰の、
加藤清史郎クンが出演してくれました。
かわいい~{/ピカピカ/}。受け答えがしっかりしていて、まだ小さいのにすごいな。
「みんなの歌」で『かつおぶしだよ人生は』を歌っているのは彼だそうですよ。

あと、この番組を見よう!と思ったのは、大河特集かぁ…と思ったのもあるけど、
新聞のテレビ欄に、「オンド・マルトノ」って書いていたから。おっ、と思って。
オンド・マルトノは電子楽器みたいなので、テルミンに興味あったので、オンドマルトノにも興味が…。

「独眼竜政宗」は、池辺晋一郎さん(以前のN響アワーの司会者)
が作曲した曲だそうです。

大河ドラマの曲などは、だいたい、どこそこでこういう画面になって、
人物の名前が何秒のところで出るから、と決まっていて、
それにあわせて曲をつくるのだそうですが、
「独眼竜政宗」は、自由につくってくれと言われてかえって困ったと。
そこで、正宗ゆかりの土地へ行ったり、自分なりにキーワードを決めて
曲をつくろうとした。
そのキーワードのあたりから、ぜひ「オンド・マルトノ」を使いたい、と思って、
日本に第一人者がいる(原田節さん)じゃないか、ということで
オンド・マルトノの入った曲を作ったそうです。

原田節さんがゲストで、演奏してくれました!
聞けて感激しました。



N響アワーでメンデルスゾーン特集あるというので、まずはリアルタイムで見た(2)から。

「メンデルスゾーンの「夢」~夏の夜の夢~」


「夏の夜の夢」の「序曲」はきいたことあったんですが、そのいわば本編というのがあるんですね。
(「夏の夜の夢」の話、イジー・トルンカの人形アニメ「真夏の夜の夢」で見ておいてよかった!)

今回は、中井貴惠さんの語りと共に、演奏されました。
放送は抜粋だったのが残念だったけど、中井さんの朗読、とっても良かった。
中井さんは、絵本の読み聞かせの活動をされていますね。
それでも、思っていたよりずっと良かったです。
 

(1)は録画を今さっきみたところ。
「メンデルスゾーン 38年間のきらめき」


メンデルスゾーンは恵まれた環境に生まれたけれど、
「天才中の天才」って言っていました。
38年の生涯でしたが、バッハなどの隠れた曲を発掘しては演奏した(「蘇演」というそうです)功績、
現代の指揮法の道を作った功績などを残したと。

また、ドイツの代表的な作曲家でしたが、ユダヤ人だったために、
大戦の時は楽譜は破られたり、資料は散逸したりしてしまったそうです。
生誕200周年を機に、メンデルスゾーンの研究や評価が高まる機運がでてきた、というような事も言っていたと思います。
そうなるといいですね。

演奏は、
バイオリン協奏曲 ホ短調 作品64の初稿版と、
交響曲第三番「スコットランド」。

交響曲スコットランドは、以前のN響「メンデルスゾーンのスコットランド紀行」でタイトルや成り立ちは聞いていたけど、曲を聞いたのははじめてかな?
そんなにくらい感じはしなかった。
最後は明るい感じで終わって、岩槻里子アナも、「ポジティブな人だったんでしょうか?」みたいに言っていました。

9月13日の、N響アワー
「北欧の巨匠シベリウス 魂の風景」
ということで、お、シベリウス、と見ました。

最初に、シベリウスの年表を出しながら解説がありました。
27歳で、「クレルヴォ交響曲」でデビュー。
27歳であの曲を書いたのかあ。
シベリウス、詳しいわけじゃないけれど、「クレルヴォ交響曲」、これがまたいい曲なんですよね~。

さて、以後、それから次々と曲を発表、評判にもなり、名声高まるも、
静かな環境で作曲するため、
別荘の「アイノラ荘」をたてます。
奥さんの名前がアイノだそうで、そこからつけたそうです。
アイノラ荘の映像もでてきました。
森の中のすてきなおうち。{/森/}
部屋の中も映っていました。

「交響曲第6番」の演奏。
指揮は、オッリ・ムストネンさんです。
(参考記事:「N響アワー オッリ・ムストネン」

司会の西村朗さんは、この曲は、これまでの熱気あふれる作風とは一線をかくし、
特に冒頭の弦楽のところなど、
平明ですずやかで透明な感じがするというようなことをおっしゃっていました。
(その部分は?)ピアノで弾くなら「白鍵」だけで弾けるんだそうです。
まさにフィンランドらしい光あふれる作品というように。

次の曲は、「交響詩タピオラ」。(指揮:ヘルベルト・ブロムシュテット
この曲はフィンランドの伝説からだそうです。

それ以降、シベリウスは作曲していないそうです。
タピオラの前に書いた、交響曲第7番。
これが、交響曲と交響詩を書いてきたシベリウスにとって、両方の到達点のような意味があったのではないか、ということです。*

交響曲と交響詩って、どうちがうんでしょうね?

曲のことはよくわからないけど、シベリウスのことが少しわかりました。

あ、最後、西村さんの「カプリッチョ」のコーナーでは、
長命の作曲家について、でした。
シベリウスも長生きされたんですね。


(追記)*
(参考:雑誌「ミセス」2009年7月号 特集「館野泉さんが案内する 音楽が生まれるところ」



6月7日の「N響アワー」は、フィンランドオッリ・ムストネンという人が出るということで、見ました。

番組の司会の岩槻里子アナは、
「今年は日本とフィンランドの修交90周年という記念の年」
と言っていました。


ベートーベンの「ピアノ協奏曲」を弾き振り。
(ピアノを弾きながら、指揮するのを、そういうらしい)
ムストネンさん自身作曲の曲、「3つの神秘」の指揮。

それから、「フィンランディア」の指揮でした。
多才な人ですね。

フィンランディアをフィンランドの人が指揮するのを見れて良かったです。

インタビューでムストネンさんは言っていました。

「フィンランド出身のシベリウスの音楽が
日本でとても愛されているのは
偶然ではないと思います
事実 日本には優れた
シベリウス研究者が多く 驚きます
シベリウスは半分
日本の作曲家のようなものです (ここは笑いながら)  
日本もフィンランドも
北国の性格を持っていて
心情が似ているのでしょうか」


日本って北国だった?と思いましたが。


「(10回ほど来日して) 言葉は分かりませんが
自分の一部が日本にあるみたいで
空港に着いて 美しい日本語を聞くと
なぜか幸せな気持ちになるのです」


フィンランド人のムストネンさんが、そんなに言ってくれるほど、
日本てどんな風に見えてるのだろうという思いはしましたが、
そんな風に言ってくれて、嬉しいですね。


フィンランディアの関連記事:「名曲探偵アマデウス フィンランディア」 「NHK海外ネットワーク フィンランド中継特集」



オッリ・ムストネン関連記事:「N響アワー シベリウス」

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